ボイトレに通って歌を上手くなりたいけど、
「本当に効果があるの?」
「どれくらいの期間通えば効果が出るの?」
など、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、
- ボイトレに通うメリット
- ボイトレで得られる効果
- ボイトレで効果が出るまでの期間
- ボイトレの効果を高めるコツ
について紹介します。
ボイトレに通いたいけど効果が気になる…という方はぜひ、この記事を参考に不安や疑問を払拭してくださいね!
目次
ボイトレに通うメリットとは?自主練との違いを解説
まずは、自主練と比較したボイストレーニングに通うメリットを紹介します。
「自主練では上手くならないの?」など、ボイトレに通うか迷っている方は、ぜひ参考にしてくだ!
ボイトレに通うメリット
1.上達のスピードが段違い!
ボイトレ教室に通うと自主練に比べ、歌の上達スピードがはるかに速くなります。
なぜなら、歌のプロである先生が指導してくれることで、
- 正しい方法で練習することができる
- 自分の弱点に合った練習ができる
- 発声や歌い方のお手本を直接見ることができる
などのメリットがあるから。
「息が続かない」「高音が出ない」などの一人ひとりに合った練習法を的確に教えてもらえます。
一方で自主練だと、ああでもないこうでもないと試行錯誤したり、誤った練習をしていても気が付けないため、歌の上達はどうしても遅くなってしまいます。
2.モチベーションを維持できる
歌を上手くなるためには、何よりも継続的な練習が大切。
しかし、自主練だと「今日はもういいや…」とさぼってしまったり、自主練の効果が出ているのかの判断が難しいため、不安になってしまいがちです。
一方で、ボイトレではレッスンの時間には必ず練習に行きますし、先生からの励ましや具体的な指導によって成果が目に見えるため、トレーニングのやる気が持続します。
そのため、最終的に得られる効果はボイトレの方が高いと言えるでしょう。
3.お金をとるか時間をとるか
ボイトレに通えば、上達スピードは自主トレに比べて格段に上がりますが、その分お金がかかります。
ボイトレに通うほうが上達が早いのは分かるけど、時間をかければ自主練でも上手くなれるなら無料のほうが良いと思われるかもしれません。確かに、自主練でも上手くなることは可能です。
しかし、自主練で効果が得られるのは「正しい練習」を続けた場合に限られます。
間違った方法で行っていた場合、上達が遅いどころか上手くなれず、最悪の場合は声が枯れるなどの不調が起きてしまいます。
そのため、歌が上手くなりたいという目標があるならば、多少お金がかかっても確実に効果が得られるボイストレーニング教室に通うことをおすすめします♪
ボイストレーニングで期待できる5つの効果
ここでは、ボイトレで得られる具体的な効果を5つ紹介します。
ボイトレの効果1.音域が広くなる
ボイトレ教室に通うことで音域が広くなり、低い声から高い声まで幅広く歌えるようになります。
ボイトレではまず、自分の音域を確認。
例えば、低い音は「ラ」で、高い音はその1オクターブ上の「ド」まで出せるなど、先生が生徒の声を聞きピアノなどを使い正確に判断してくれます。
現状を把握できたうえで、今よりもっと低い声や高い声が出せるように具体的な練習法を指導してくれるため、確実に音域が広がるのです。
【参考】高音を出す方法
ボイトレの効果2.声量が大きくなる
ボイトレ教室に通い、一番早く効果が出やすいのが「声量」です。
声が小さい原因の多くは恥ずかしさや自信の無さが原因。ボイトレで周りを気にせず発声を練習し、少しずつでも自信がついてくることにより、着実に声量が上がっていきます。
また、ほとんどの教室では「音程」や「滑舌」などの練習よりも、まず先にお腹から声を出す「発声」の練習や呼吸法を先に学ぶため、声が出せるようになるまで的確に指導を受けることができるのです。
【参考】カッコいいシャウトの出し方
ボイトレの効果3.表現力が身につく
歌ううえで、表現力は最もオリジナリティを出せる重要な部分です。
ボイトレを行うことで様々な表現力を身に着けることができます。
歌の表現力の構成は、主に以下の4つ。
- 声の強弱
- リズム感
- 歌声の抑揚
- 歌うときの表情
リズム感のトレーニングや音階の練習など、幅広く歌の技術を習得することで歌い方の引き出しが増え、歌うときに表現力を自由に発揮できるようになるのです。
ボイトレの効果4.滑舌が良くなる
発声や音程だけではなく「滑舌」も良くなります。
ボイトレでは表情筋のトレーニングや口の動かし方も学べるため、こもって聞こえにくかった声を明るくはっきりした声に変えることができます。
また、自主練でも鍛えることは可能ですが、滑舌の悪さとは自分では気づきにくいため、客観的に判断してもらうことが大切です。
ボイトレの効果5.話し方が良くなる
「声量」や「滑舌」などが良くなることで「話し方」も良くなります。
「話す」ことと「歌う」ことは異なる点もありますが、はっきりと声を出し相手に感情を伝えるという点で同じです。
そのため、歌の練習で行っているボイトレによって
- 発声を学ぶことでお腹から声を出し、自信をもって大きな声で話すことができる
- 身についた表現力(声の強弱や質感、表情など)で、相手に自分の感情を伝えやすい
- 滑舌を習得し、会議やスピーチなどでもスムーズに話すことができる
など、同時に「話し方」も良くなるのです!
ボイトレで行う様々な練習法は歌が上手くなるだけではなく、呼吸法や筋肉のトレーニングによるダイエットや小顔効果、さらに自信が付くことで気持ちまで明るくなり、もたらす効果は歌の上達以上なのです!
ボイトレで効果が出るまでの期間はどれくらい?
ボイトレで効果が出るまでの期間は1年が目安!
個人の歌のレベルや教室に通う周期にもよりますが、目安として1年は必要です。
週1でボイトレ教室に通い、自宅でも自主練を欠かさない熱心さであれば早くて2,3か月でも効果は出始めます。
しかし、発声はすぐできたけど音程がなかなか..など、得意不得意があるため、効果が出てくる期間は人により異なります。
「1ヶ月通ったけど音域が広がらない!」と、すぐに諦めずに「先週よりも1音高い音が出せるようになった!」など、まずは目の前の目標に向けて一歩ずつ、1年後の自分を楽しみに挑戦していきましょう。
ボイトレの効果を高める3つのコツ
ボイトレの効果を高めるには3つのコツがあります。
効率的に歌を上手くなるためにも必ず確認しておきましょう。
ボイトレの効果を高める3つのコツ
ボイトレの効果を高めるコツ1.自主練を欠かさない
ボイトレに通うのは月に2〜4回程度。
ボイトレで学んだことは忘れないように復習し、効果を高めるために毎日練習しましょう。
ボイトレでは自主練の方法も教えてくれます。準備運動から発声練習、場合によっては次回のレッスンまでの宿題を出してもらえます。
次回のレッスンまでに課題があると、日々の自主練もモチベーションがあがりますよね♪
自主練を行うことでレッスン内容を復習し、確実に自分の実力に変えていきましょう。
そうすることで次回のレッスンレベルが上がり、より多くの技術を習得できます。
【参考】歌の練習におすすめの楽曲はこちら
ボイトレの効果を高めるコツ2.疑問に思ったことはメモしておく
自主練の際に疑問に思ったことは、次回のレッスンで先生に聞けるようにメモしておきましょう。
例えば、レッスンでは出来ていた声の響かせ方が自主練では上手くできない時など、自主練でどのように行い、できなかったのかをメモしておくと忘れずに聞くことができます。
できない点や分からない点をそのままにせず、小さなことでもメモをとり、着実にひとつひとつ解決していきましょう。
ボイトレの効果を高めるコツ3.レッスンを記録しておく
自宅で復習するときに、とても役に立つのが「レッスンの記録」です。
可能であれば音声または動画で記録することをおすすめします。
自分の歌声を確認するのはもちろん、先生の指導も漏れなく全て再確認することができます。
自分の声は自分が聞こえているものと他人に聞こえているものと異なるため、録音や録画で聞くことはとても重要です。
記録を確認することで自分を客観視でき、今後の課題が見えてきます。
◆おすすめのボイトレ教室を紹介
こちらの記事では、全国のボイトレ教室を比較し、おすすめのボイトレ教室を厳選して紹介しています。
ボイトレ教室選びで失敗したくない、多すぎてどこのボイトレ教室に通えばいいか分からないという方は、ぜひ参考にしてくださいね!
まとめ:短期間で歌を上達させたいならボイトレに行こう!
ボイトレに通えば、自主練よりも短期間で効果を実感することができます。
歌を効率的に上手くなりたい方は、ボイトレを検討しましょう!
参考リンク
カラオケでもっと上手く歌えるようになりたい方は以下を参考に。一瞬で歌が上手くなる方法を紹介しています。