歌の上達方法

女子のハートをつかむかっこいい歌声(イケボ)とは?出し方と練習方法について解説

イケボという言葉があるように、声は女性を惹きつけるための重要な要素。

特にかっこいい歌声を持つ男性は一瞬で女性を魅了することができます

そこで今回は、

  • 女性を魅了するイケボとはどんな声か
  • かっこいい歌声を手に入れる方法

について徹底解説!

顔やスタイルといった見た目とは違い、かっこいい歌声は才能に関係なく努力次第で誰でも習得できます。

この記事を参考に、女性を一瞬で魅了するかっこいい歌声を手に入れましょう!

女子のハートをつかむかっこいい歌声(イケボ)とは?

女子のハートをつかむかっこいい歌声(イケボ)とは?

まず、「かっこいい歌声」がどのようなモノなのかイメージを固めていきましょう。

実は、男性が思う「かっこいい歌声」と女性が思う「かっこいい歌声」では多少のずれがあります

例えば、ヴィジュアル系のボーカルのような歌声をカラオケで披露する男性は多くいますが、これは基本的にはマイナス評価になる歌声です。

女性が思う「かっこいい歌声」を音源と交えて見ていき、目標となる歌声を定めましょう。

1.安心感のある太い声

1つ目は「太い声」。

「大きい声」とも言えるのですが、ただ単に大きいだけではなく耳障りのよいボリュームを持った声のことです。

喉をゆったりと開き、十分な息の量を使って歌いましょう。

L’Arc~en~CielのHydeさんは「太い声」の良い例ですね。音量を上げても高音になっても歌声の「太さ」が失われないところを参考にしてください。

2.心地よく響く低い声

続いては「低い声」。

声が低い男性が好きな女性は多いですね。

しかし、低ければ良いということでもありません。大事なのはリラックスしていること

無理して喉仏を下げて低い声を出しても、その声は低いかもしれませんが魅力的な声とは違うものになります。

あくまで自然に出る範囲で低い声を出すことが重要です。

福山雅治さんは低い声の代名詞といえるシンガーですね。低いけど十分にリラックスしている歌声に注目してください。

3.強くてブレない余裕のある声

最後は「余裕のある歌声」。

カラオケで多くの男性が犯す間違いなのですが、「本気の熱唱」はNGなんです。

もちろん純粋に歌を楽しみたいのなら好きなように歌ってもらって全く問題は無いのですが、「女性のハートをつかむ」というのが目的なら、「本気の熱唱」はやめておいた方が無難です。

なぜかというと、女性は「余裕のある男性」に惹かれます。顔をくしゃくしゃにして熱唱している姿は「余裕」とはかけ離れていますよね。

人並み外れて歌が上手ければ「歌が上手い人」という認識は持って貰えるかもしれませんが、恋愛対象にはなりにくいです。

脚で軽くリズムを刻めるくらいの余裕を持って歌いましょう。

寺尾聰さんのこの異次元のかっこよさは「余裕」から来ています。

では、次の項目で「かっこいい歌声」を手に入れる方法を見ていきましょう。

かっこいい歌声:基礎編

原因3.歌の基礎が出来ていない
この「基礎編」では、後の「発声編」と「テクニック編」をマスターするのに最低限必要な能力を身につけていきます。

とはいえ、この「基礎編」をしっかりマスターするだけでも「かっこいい歌声」にぐっと近づくので、ぜひしっかり時間をかけて取り組んでくださいね。

1.腹式呼吸を習得する

1.腹式呼吸を習得する

まずは「腹式呼吸」。

歌を歌う上で避けては通れない能力です。人間には大きく分けて2種類の呼吸法、「胸式呼吸」と「腹式呼吸」があります。

息を吸ったときに胸のあたりが膨らむのが「胸式呼吸」、みぞおちの下あたりが膨らむのが「腹式呼吸」ですね。

「胸式呼吸」だと肋骨が邪魔をし息のコントロールがうまく出来ません。一方で「腹式呼吸」だと腹筋を使って空気の調節が自在に行えるので、歌を歌うに適しています。

以下の動画では腹式呼吸を解説してくれていますので、腹式呼吸をもっとよく知りたいという方は参考にしてください。

◆動画のポイント

  • 人間の呼吸には大きく分けて「胸式呼吸」と「腹式呼吸」がある。(0:18)
  • 腹式呼吸は「お腹の周りの筋肉を使って発声すること」。無理してお腹をペコペコ動かす必要は無い。(0:52)
  • 腹式呼吸は横隔膜の上下運動によって行われる。その上下運動をスムーズに行うためには喉や胸やお腹を解放させる。(2:00)
  • 息を吸うことは意識する必要は無い。息を吐くところから始める。(4:11)

さて、歌に適した「腹式呼吸」ですが、今まであまり意識をしたことが無いという方はいきなりカラオケで使うのは難しいでしょう。

そこで、以下のステップにそって体を腹式呼吸に慣らしていってください。

腹式呼吸の習得方法

  1. 腹式呼吸を意識して息をする。みぞおちの下に空気が入っていくのを確認。
  2. 腹式呼吸の息に乗せて「あーー」と言ってみる。ため息のような感じ。
  3. 腹式呼吸の声で好きな歌を1フレーズ歌ってみる。
  4. 慣れてきたらそのまま一曲歌ってみる。

最初は疲れてしまうかもしれませんが、慣れてくると今までよりずっと楽に歌えるようになるはずです。

2.リラックスして歌う

2.リラックスして歌う

かっこいい歌声・基礎編2つ目は「リラックス」です。

かっこいい歌声である「余裕のある歌声」につながることは言うまでもありませんが、「太い声」と「低い声」においてもとても重要になる能力です。

では、リラックスした歌声を手に入れるにはどのような方法があるのでしょうか?

リラックスした歌声を手に入れる2つの方法を見ていきます。

1.肩ストン

1つ目は名付けて「肩ストン」です。

ストレッチというか、エクササイズのようなモノですね。実際にやってみましょう。

肩ストンのやり方

ステップ1:肩をすぼめる。

肩と耳をくっつけるつもりで肩をぐーっと上に上げます。この時、目線は正面を向けたままにします。

ステップ2:ストンと落とす。

上げた肩をストンと落とします。「下げる」ではなく「落とす」です。重力に任せて肩が落下する感じです。このときに脱力感をしっかり感じてください。

ステップ3:ステップ1とステップ2を何回か繰り返す。

喉の奥や首周りが適度にほぐれるまで何回か繰り返しましょう。そうすることでゆったりとリラックスした声が出るようになります。

このエクササイズだったらカラオケでもやりやすいですね。

2.リップロール

リップロールは聞き慣れない人もいるかもしれませんが、ボーカリストの世界では最も有名なエクササイズの1つです

万能薬とも呼ばれていて様々な効果があるのですが、主な効果が「声帯と口周りのリラックス」です。歌う前にこれをやっておくと、余裕を持った歌声で歌うことが出来ます。

リップロールのやり方については以下の動画を参考にしてください。

◆動画のポイント

リップロールのコツ(2:16)

  • 唇を突き出す
  • 強めの息で唇を弾く
  • 頬を押さえて持ち上げる
  • 口角を指で持ち上げる

効果的な練習方法(6:00)

  • 音程なしで10秒間リップロールをする
  • 音程ありで10秒間リップロールをする
  • 音程を自由に動かす
  • リップロールで歌う

3.「肩ストン」と「リップロール」の合わせ技

最後は「肩ストン」と「リップロール」を同時に行います。

こちらもステップごとに見ていきましょう。

「肩ストン」と「リップロール」を同時にやる方法

ステップ1:肩を上げるのと同時に息をゆっくり吸う。

アゴが上がってしまわないように気をつけて、腹式呼吸で息を吸います。

ステップ2:ストンと落とすと同時にリップロールで声を出す。

肩が落ちた衝撃で声が出る、といった感じですね。大きい声でやろうとすると力んでしまうので、ため息のような小さな声で行いましょう。

何度か行えば喉やその周りの筋肉がほぐれて、余裕の感じられる「かっこいい歌声」にぐっと近づきます。

3.喉を開く

3.喉を開く

かっこいい歌声・基礎編の最後は「喉を開く」です。

「喉を開く」という作業は一般にはあまり知られていませんが、歌の世界では腹式呼吸と同じくらい重要なトピックです。

喉がしっかり開いていないと、息が声帯に届きづらく、苦しそうな歌声やいわゆる「ダミ声」と言われるような歌声になってしまいます。

逆に喉がしっかり開いていると、太く安定感のある声や、伸びやかな通る声になっていきます

しかし、いきなり喉を開きましょうと言われてもどうして良いか分からないですよね。

そんな時は「上を向く」と、喉が開く感覚がつかめます。

上を向いて気管を物理的に開く、救命処置の「気道確保」と同じことですね。

では、詳しいやり方を見ていきましょう。

喉を開く方法

ステップ1:45度上を向く

体全体をリラックスさせ、アゴを45度くらい上に傾けてください。この時、喉の筋肉が突っ張らないように注意しましょう。

ステップ2:口を開ける。

何も考えていない人のようにぽかーんと口を開けます。

ステップ3:無気力に「あーーー」。

腹式呼吸でゆっくり息を吸い、できる限り無気力に「あーーー」と言ってみましょう。ほとんどため息のような感じですね。

どうでしょうか?喉がゆったりと広く開き、太い息が通っていくのを感じることが出来ましたか?

実際に歌う時にはアゴは適度に下げた方が良いのですが、アゴを下げても喉がひらいている感覚は維持してください。

この状態を意識して歌うことで、女性に安心感を与える太く安定した歌声を出すことが出来ます。

かっこいい歌声:発声編

かっこいい歌声:発声編

では、歌の基本がなんとなく身についたところで、声そのものをイケメンにしていく「かっこいい歌声:発声編」に入っていきます。

ここで紹介するかっこいい声は以下の3つです。

少し忍耐強い練習が必要になってくるモノもありますが、正しい練習を行えばどんな人でも必ずマスターできるので気長にコツコツ練習していってください。

1.チェストボイス

共鳴するチェストボイス

最初は女性の心を優しく包む低音、「チェストボイス」。

まずチェストボイスとは何なのかということですが、簡単に言ってしまうと喋り声です。

胸声とも呼ばれ「胸で響かせる声」という定義なのですが、人間は声を発している時点で胸に声は響いています。

つまり、普通に喋ることが出来ればチェストボイスはすでにマスターしているということになりますね。

しかし、ただ単に喋り声で歌っても女性を魅了できるわけがありませんね。

そこでマスターして欲しいのが共鳴するチェストボイス

単なる喋り声も「共鳴」を加えると女性がうっとりと聞き惚れてしまうようなかっこいい声に生まれ変わります。

ということで、チェストボイスををかっこいい重低音にする共鳴のエクササイズ、「ハミング」を紹介します。

ハミング、つまり「鼻歌」ですね。

ステップごとに見ていきましょう。

ハミングのやり方

ステップ1:低音をハミング。

無理なく出せる範囲での最低音をハミングで歌います。

ステップ2:響きの位置を確認。

ハミングした時、鼻・口・アゴのあたりが振動し「ビリビリ」する感じが分かるでしょうか?これが「共鳴」です。

ステップ3:「ビリビリ」を動かす。

次はその「ビリビリ」の位置をコントロールできるようになりましょう。まずは鼻にビリビリを持っていきます。そして少し下げて上顎へ。最後に下顎へ。この過程で音程が変わってしまっても全く問題ありません。

ステップ4:好きな共鳴のところで口を開ける。

鼻・上顎・下顎の好きなところでハミングの「ビリビリ」感を維持したまま、口を開いて発声します。「んーーーまーーーー」という感じになりますね。

軽めの低音を出したいのなら鼻。中くらいの低音を出したいのなら上顎。重い低音を出したいのなら下顎。といった感じですね。

このビリビリ感は歌う時に常に維持してください。そうすることでただの喋り声が響きのあるかっこいい低音へと生まれ変わります。

最終的に、共鳴するチェストボイスでは「胸」と「鼻or上顎or下顎」の2カ所に音が響くことになりますね。

以下の動画で、胸の響きを感じるところから共鳴を使って歌うまでの一連の流れを解説してくれているので参考にしてください。

◆動画のポイント

  • 胸の響きをしっかり意識して使う。(0:47)
  • 息をしっかり使って声を出す。(2:00)
  • 鼻の響きをプラスでトッピング(3:15)

2.ヘッドボイス&ファルセット

ヘッドボイス&ファルセット

続いては問答無用で女性のハートを刺激する高音「ヘッドボイス&ファルセット」です。

低音が女性に安心感を与えるとしたら高音は刺激を与えます。特に若い人は高い音に反応しやすい傾向にありますね。

「安心感」と「刺激」の往復ビンタを食らって立っていられる女性はそうはいません。

そんな刺激的な高音ですが、大きく分けて2種類あります。

それが「ヘッドボイス」と「ファルセット」。

1つずつ練習方法を見ていきましょう。

芯のある高音「ヘッドボイス」

まずは「ヘッドボイス」からいきます。

ヘッドボイスを出すには、まず「裏声」を出す必要があります。というより、ヘッドボイスが「裏声の一種」なんです。

ここでは詳しく触れませんが「力強い裏声」がヘッドボイスだと思ってください。

というわけで、とりあえず裏声を出すのですが、上手く裏声を出せないという方も中にはいますね。

そのような人は裏声の「モノマネ」をしてみましょう。

代表的なモノを上げると…

  • ミッキーマウス
  • スーパーマリオ
  • ブラックマヨネーズ小杉さんの「ヒーハー」など

単音でも小さい声でも良いので、とりあえず自分で出せる裏声を工夫して出してみましょう。

裏声が出せたら、次はそれを強く芯のある声にしていきます。

どのようにするかというと「かっこいい歌声:基礎編を使う」、そして「声の方向をかえる」。この2つのプロセスを持って裏声に芯を加えていきます。

まず、「かっこいい歌声:基礎編を使う」はそのままですね。裏声がある程度安定して出せるようになったら、冒頭でお話した3項目、

をしっかり使って裏声を出し、裏声をただの高い声から「歌声」にしていきます。喉にかなりの負担がかかりますので、喉の様子を見ながら練習を行ってください。

次は「声の方向を変える」です。

普通に裏声を出していたら、声は恐らく後頭部の方へ響いています。それでも問題は無いのですが、ただの甲高い声になりかねません。

そこで、それをマイクに上手く乗るように「前へ」出します。

今後頭部に響いている声を「眉間」に向けてみましょう。それでも物足りないという人はもっと前へ出して「鼻」に声を向けてみても良いでしょう。

感覚的な部分がかなり多くなるので、繰り返し練習してイメージをつかみましょう。録音してみると調整がしやすいですね。

ヘッドボイスの出し方

  • 自分で出せる裏声を出す。
  • 腹式呼吸、リラックス、喉を開くを駆使して高い声を歌声にする。
  • 後頭部に向かっている声を前に持って行き、力強い声にする。

こちらの動画で「声を前に出す」という作業を解説してくれていますので参考にしてください。

◆動画のポイント

  • 裏声を前歯に当てる。(0:50)
    ※こうすることにより「共鳴度」があがる。
  • 強いヘッドボイスが出来ればミドルボイスも出しやすい(2:35)

儚い高音「ファルセット」

刺激的な高音2つめは。「ファルセット」です。

ヘッドボイスよりも弱々しく、儚い雰囲気を持った歌声です。バラードで大活躍しますね。

ファルセットに関しては、一記事まるごと使って解説していますので、こちらを参考にしてください。

【参考】ファルセットの出し方、練習方法について解説

ファルセット
ファルセットはコツさえ掴めばすぐに出せる!裏声がかすれる原因とキレイに出すための練習方法を紹介!

3.ミドルボイス

3.ミドルボイス

最後は低音域と高音域をスムーズにつなぐ「ミドルボイス」。ミックスボイスとも呼ばれますね。

どんな歌声かというと、地声成分の入った裏声もしくは強い裏声といったところです。

地声と裏声をスムーズにつなぐ架け橋の役割をするだけで無く、ミドルボイスそのものも儚くも芯のあるキレイな歌声です。

比較的難易度の高い歌声なのですが、キーの高い歌を歌いこなすには必須ですので、ぜひマスターしてください。

では、ミドルボイスの出し方を見ていきましょう。

ミドルボイスの出し方

ステップ1:ヘッドボイスで歌う。

まずは、自分が安定して出せる音域をヘッドボイスで歌ってください。

ステップ2:共鳴を前に持ってくる。

そして、頭の方で響いている共鳴(ビリビリ感)を鼻の方へ持って行きます。細いヘッドボイスに厚みや強さが加わったのが分かるでしょうか?そのヘッドボイスともチェストボイスともとれないどっちつかずな歌声が「ミドルボイス」です。

ステップ3:共鳴を頭と鼻の間で行き来させる。

最後はステップ1と2を繰り返し、ミドルボイスが出来上がる感覚を体に覚え込ませます。

「慣れ」や「感覚」が重要になってきますので、ぜひ継続してトレーニングを続けてください。

こちらの動画で同じトレーニングを解説してくれていますので参考にしてください。

◆動画のポイント

  • ミックスボイス(ミドルボイス)とは。(1:27)
  • ミックスボイスを出すには裏声と地声を半分ずつ出せるようにならなければならない。よって、裏声を出せることが前提となる。(2:43)
  • ミックスボイスの出し方・実践(3:52)
  • 腹式呼吸が大事(4:00)
  • ソ(G)の音を「ほーーー」とキレイな裏声(ヘッドボイス)で歌う(4:33)
  • 地声(チェストボイス)を出すような勢いで前に声を出す。(5:30)

かっこいい歌声:テクニック編

かっこいい歌声:テクニック編

では、歌声そのものがかっこよくなったら、次はその歌声に「スパイス」となるモノを加えていきます。

あなたの美声に浸っている女性が思わずドキッとしてしまうような、ここぞというときに使う「テクニック」です。

かっこいい歌声:テクニック編

  1. エッジボイス
  2. ウィスパーボイス
  3. ビブラート

1.エッジボイス

1.エッジボイス

1つ目のテクニックは「エッジボイス」です。「ボーカルフライ」とも呼ばれますね。

少し切なく、感傷的な雰囲気を出すボーカルテクニックです。

解説する前に実際の「エッジボイス」を聞いてみましょう。以下の動画サム・スミスさんの「I’m Not The Only One」の歌い出し1:06の所を聞いてみてください。

最初の言葉を発する前に「ガラガラ声」を出しているのが分かったでしょうか?これが「エッジボイス」と呼ばれるテクニックです。

器用な人は聞いただけでマネできてしまうかもしれませんね。

では、エッジボイスの出し方を3ステップで解説していきます。

エッジボイスの出し方

ステップ1:アーアッ!で声帯を閉じる。

ステップ1は「声帯閉鎖」です。読んで字のごとく声帯を閉じるということなのですが、声帯が開いているか閉じているかなんてよく分からないですよね。そこで「アーアッ!」を使います。そのまま「アーアッ!」と声に出して言ってみてください。最後の「アッ!」で声を完全にストップします。舌の奥の方にある声帯が閉じた感覚がなんとなく分かったでしょうか?

ステップ2:閉じた声帯からちょっとずつ声を出す。

次に声を出していきます。この時いきなり普通に出してしまうと普通の声になってしまうので、ちょっとずつ出していってください。「声を出す」というよりは「声が漏れる」という感覚ですね。ガラガラ声が出せたでしょうか?

ステップ3:普通の声に切り替える

次は動画の中でサム・スミスがやっているように、ガラガラ声から普通の歌声にシフトしていきます。

単純に声の強さを強くしていくだけですね。

以下の動画で一連のやり方と発展編を解説してくれているので参考にしてください。

◆動画のポイント

  • エッジボイス(ボーカルフライ)を使うと表現の幅が広がる。
  • エッジボイスの出し方1(1:55)
    声帯がピタッとくっついている状態から息を少しずつ流す。
  • エッジボイスの出し方2(2:40)
    低い声を出してエッジボイスを見つける。
  • エッジボイスの曲中での使い方(4:03)
    10秒間エッジボイスをキープ
    エッジボイス→声の移行を練習する。
  • エッジボイスの応用(6:32)
    ONE OK ROCKのTAKAのエッジボイスの使い方。

2.ウィスパーボイス

2.ウィスパーボイス

続いては「ウィスパーボイス」です。

息が漏れるような声で、切なく儚い雰囲気を作り出すボーカルテクニックですね。

こちらも実際に聞いてみましょう。

EXILEのATSUSHIさんは全体を通してウィスパーボイスで歌っています。

「甘い歌声」とよく称されるモテる歌い方の代表格ですね。

では「ウィスパーボイス」の出し方を見ていきましょう。

ウィスパーボイスの出し方

ステップ1:普通に歌う。

まず普通に歌いましょう。腹式呼吸で芯のある声で歌います。知っている歌でも良いですし、「あーーー」と1音だけでも構いません。

ステップ2:息の量を増やす。

そしてその声に対して、息の量を増やしていきます。この時注意すべき点は、「声量は変わらない」ということ。声の量は変わらず、その声を息で包み込むイメージです。

ステップ3:声量と息の調整。

しっかりとした声量と息を同時に出せることが出来たら、最後に声と息の量を調整します。声の量が多すぎないか、少なすぎないか、息が強すぎないか、弱すぎないか。録音しながら自分好みに調節していきましょう。

以下の動画で解説してくれているので参考にしてください。

◆動画のポイント

  • ただ単に弱い息漏れは間違い
  • 声の芯はしっかり残す
  • ウィスパーボイス実演(0:00&3:29)

3.ビブラート

最後はビブラート。長く伸ばす音で声が揺れるテクニックですね。

スーパーフライさんの「ハロー・ハロー」です。冒頭からいきなりビブラートを使っていますね。

このテクニックはリスナーに一瞬で「歌が上手い」と思わせることができるテクニックです。

スマホをいじっていた女性達もおもわずパッと顔を上げてしまうでしょう。

【参考】ビブラートの出し方を解説

ボイトレ
ビブラートの出し方と練習方法を徹底解説!聴き手の心も振わすビブラートを出すコツとは?

かっこいい歌声を真似したいシンガー6選

かっこいい歌声を真似したいシンガー6選

最後に、誰もがかっこいいと認める歌声を持っている「イケボシンガー」を紹介します。

ある程度かっこいい歌声が身についてきたなと思ったら、この「かっこいい歌声」のトップに君臨している人達からかっこいいテクニックを盗んでいきましょう。

1.福山雅治

イケボ日本代表の福山雅治さんですね。

彼から盗むべきは冒頭でも述べた「リラックスした低音」ですね。チェストボイスをしっかり使いこなせています。

また、自分の声質や欠点、長所をしっかり分析した上で見事に自分の声をコントロール出来ているというところも大いに参考にしたいところです。

2.GACKT

イケボを語る上で欠かせないGACKTさん。

彼の歌声で注目べき点は「熱唱しても太い声」です。腹式呼吸がしっかり出来ており、喉が常にしっかり開いているからこそですね。

また、GACKTさんの歌の雰囲気を演出するビブラートやファルセットも真似したいですね。

3.Hyde(L’Arc~en~Ciel)

男も惚れるイケボの持ち主であるHydeさん。

力強いけどうるさくない歌声や、絶妙なエッジボイスは真似する価値ありです。

ただ、Hydeさんの歌声はかなり特徴があるので単なる「モノマネ」にならないように注意が必要です。

4.藤原基央(Bump Of Chicken)

上の3人に比べると目立たないですが、実は女性から絶大な人気を誇るイケボシンガー藤原基央さん。

注目すべき点は「高いのに太く安定した声」。

福山雅治さんなどと比べると地声はかなり高いですが、その高い声の中でも安定した太い声を出しています。

地声が高い人はとても参考になるシンガーですね。

5.大橋卓弥(スキマスイッチ)

スキマスイッチの大橋卓弥さんも高音がキレイなシンガーですね。「奏」はモテ歌の定番となっています。

注目ポイントは何と言っても甘く響く「ハイトーンボイス」。高くても決してキンキンと響かない、厚みを持った歌声です。

女性は低い声が好きというのは定説ですが、このハイトーンボイスは下手に低い声よりよっぽど女性の心に響きますね。

また、大橋さんの美しいファルセットもぜひ参考にしたいですね。

6.平井堅

イケボシンガー最後は平井堅さん。

大橋さんと同じく、平井さんの魅力は「ハイトーンボイス」と「ファルセット」ですね。

それ以上に注目したいのが「キレイな日本語の発音」です。一つ一つの言葉を丁寧に優しく発音しているので、耳に優しく余韻が残ります。

この優しい歌声には多くの女性がうっとりしているはずです。

かっこいい歌声を手に入れるならボイトレ教室がおすすめ!

かっこいい歌声を手に入れたいのならボイトレ教室がおすすめ!

かっこいい歌声を手に入れる方法を見てきましたが、手に入れることが出来そうでしょうか?

もし独学に不安があるという方は、ボイストレーナーの方に付いて教えてもらうことをおすすめします。

間違った発声方法や間違った練習方法は、誰かに指摘してもらわなければ、なかなか気づくことが出来ません

定期的にプロに診てもらい、軌道修正してもらうことが1番の近道と言えるでしょう。

また、最近は「生徒さんの望みを叶える」というスタイルがボイストレーナーの業界では主流になってきています。

ですので、先生に「GACKTさんみたいに歌えるようになりたいです!」と伝えれば、「GACKTさんになるためのトレーニング」を行ってくれるでしょう。

そのようなボイストレーナーの人を探してください。

【参考】おすすめのボイトレ教室を徹底調査!

https://vodemy.jp/articles/18265

まとめ:あなたのイケボで女子を悩殺!

あなたも今日から一つ一つ練習を積み重ねていき、最強のモテ男「かっこいい歌声を持つ男」になっちゃいましょう!

参考リンク

以下の記事では、歌が下手な人が歌を上達するためにやるべきことについて詳しく解説しています。

歌が下手な人でも必ず上達できる5つの方法!まずはなぜ歌が下手なのか原因を知ることから始めよう!
歌が下手な人でも必ず上達できる5つの方法!まずはなぜ歌が下手なのか原因を知ることから始めよう!