歌の上達方法

カラオケで高音もラクに出せる!音域を広げる練習方法と注意点について徹底解説!

ボイトレ

今すぐ音域を広げる練習方法を知りたい方はこちら
音域を広げる方法3選

歌っているときに「高音が出た時」はとても気持ち良い瞬間ですよね。サビの高い部分がビシッと決まったときは思わず自分に酔ってしまいます。

しかし、たまにしか高音が出なかったり、限られた曲でしか出せないという方も多いでしょう。

そこで今回は、音域を広げる練習方法について徹底解説していきます。正しい練習をして、百発百中で高音を出せるようになりましょう!

そもそも音域とは

そもそも音域とは

練習方法を見ていく前に、「音域」とは何かご存じでしょうか?

「音域」とは、出すことのできる音の高さの範囲。つまり、発声することのできる1番低い音と高い音の差ということですね。

人間の声の音域は「声域」とも呼ばれます。

人間の声の平均的な音域は1オクターブから2オクターブ、ボーカリストとして訓練されている人だと3オクターブ弱といったところですね。

オクターブとは?

オクターブはピアノの鍵盤で見ると分かりやすいです。

1オクターブ
1オクターブは、ドレミファソラシまでの半音を入れた12個分のこと。つまり、次の高いドからシまでが2オクターブです。

また、音域を調べる際は、必ずしもドの音から始める必要はなく、自分が出せる一番低い音から一番高い音までの音の数で考えます。

音域を広げるとはどういうこと?

音域を広げるとはどういうこと?

では、音域を広げるとはどういうことか。回答としては「地声で出る音域を広げること」です。

ファルセットやミックスボイスなどの裏声はカウントされないの?と思われたかもしれませんが、ファルセットやミックスボイスはもちろん「音域」としてはカウントされます。

しかし、音域を広げるという作業をする上ではファルセットとミックスボイスは除外しなければいけないんです。理由は後ほど紹介します

そして、地声というのは普段使っている声なので、すでに完成された声です。そのため、地声の音域を広げるということは容易なことではありません

毎日の繰り返しのトレーニングによって叶えられるモノなんです。以下の動画では「音域を広げる」ことをとても丁寧に説明しているので参考にしてください。

【基礎編】音域を広げる方法3選

それでは、具体的に音域を広げる方法について見ていきます。

高音でもビブラートでも、何か1つのテクニックにフォーカスすると、姿勢や腹式呼吸など他の基本的なことがおろそかになりがちです。

基礎をおろそかにすると、

  • 結局何も身につかない
  • 喉を痛めてしまう

といった結果になりかねません。

そうならないためにも、以下の三点は必ずマスターしてください。

1.共鳴で声を響かせる

音域を広げる練習をする際の注意点

1つ目は「鼻腔共鳴」です。鼻に音がしっかり響いているかどうか、ということですね。

この鼻腔共鳴がしっかり出来ていないと高音は出ません。また、しっかり共鳴されていない声は、いくら高くてもキレイに聞こえないんです。

逆に言うと、鼻腔共鳴を意識するだけで音域がぐっと広がることもあります。以下の動画で、鼻腔共鳴について詳しく解説してくれているので参考にしてください。

動画のポイント

  • 口を閉じた状態で「ンーー」と発声する
    ※鼻がビリビリと振動していることを確認する
  • 口を閉じた状態から口を開けて発声する
    ※この時も鼻がビリビリと振動していることを確認する

【参考】自宅でボイトレの基礎を知りたい方はこちら

自宅でおすすめのボイトレ方法7選!大声を出さずに歌唱力を確実にアップさせる練習法を伝授!
自宅でおすすめのボイトレ方法7選!大声を出さずに歌唱力を確実にアップさせる練習法を伝授!

2.喉を締めないことを意識する

音域を広げる練習をする際の注意点

2つ目は「喉を締めない」ということ。これも歌を歌う上では基本ですね。歌を歌っていて喉を締めることはありません。

高い音を出そうとすると、どうしても喉が締まってしまいますが、完全に逆効果。喉はゆるく開きましょう。「リラックス」「脱力」が音域を広げるためには必須です。

喉のリラックス方法としては「リップロール」や「鼻歌」など様々な方法があるので、練習を始める際はこれらの方法でしっかり喉をリラックスさせましょう。

リラックスしている状態とそうでない状態では音域はかなり違います。リップロールのやり方については以下の動画を参考にしてください。

◆動画のポイント

リップロールのコツ(2:16)

  • 唇を突き出す
  • 強めの息で唇を弾く
  • 頬を押さえて持ち上げる
  • 口角を指で持ち上げる

効果的な練習方法(6:00)

  • 音程なしで10秒間リップロールをする
  • 音程ありで10秒間リップロールをする
  • 音程を自由に動かす
  • リップロールで歌う

3.ミックスボイスは地声の音域を広げてから!

音域を広げる練習をする際の注意点

音域を広げるという作業をする上では、ファルセットとミックスボイスなどの裏声は除外しなければいけません。

なぜかというと、ファルセットとミックスボイスは地声ありきのモノだからです。

例えるなら、地声は「身長」で、ファルセットとミックスボイスは「背伸び」。いくらファルセットとミックスボイスで高い声を出しても、それは背伸びして身長を測っているようなモノで、実際の身長は変わらないですよね。

地声の音域を伸ばした上でのプラスアルファと考えてください。

もちろん、パフォーマンスでは好きなだけ使ってもらって構わないのですが、もし音域を広げたいと思っているのなら、「地声は地声」「裏声は裏声」としっかり違いを認識しておくことが重要です。

【参考】ファルセットとは?出し方と練習方法について徹底解説!

ファルセット
ファルセットはコツさえ掴めばすぐに出せる!裏声がかすれる原因とキレイに出すための練習方法を紹介!

【応用編】音域を広げる2つの方法

では、音域を広げるための具体的な練習方法を見ていきましょう。

1.まずは自分の音域を知ろう

まずは自分の音域を知ろう!

さて、音域を広げるということがどういうことか分かったところで、音域を広げるための第1ステップです。

音域を調べるにあたり、ピアノもしくはキーボードを用意する必要があります。スマホのアプリでも構いません。アプリだと「ボイスチェッカー」がおすすめです!

自分の音域を知る方法

  • 地声で出せる一番低い音を見つける
  • 地声で出る限界まで音を上げていく
  • 一番低い音と高い音の数を数える

まず、自分が出せる1番低い音を見つけてみましょう。そしてそこから半音ずつ上がっていきます。地声で出せる限界で止めてください。

そして最初の音と最後に出した音の間に半音がいくつあるか数えましょう。半音が11個で1オクターブ。23個あれば2オクターブですね。

1オクターブ

一般の人の平均は1から2オクターブなので、半音が20個くらいあれば上出来ですよ。

また、「LIVE DAM」が使われているカラオケボックスでは、「声域チェック」で自分の音域を機械で測定できます。是非お近くのカラオケ店で試してみてください。

2.鼻腔共鳴で自分の限界の音を出す

音域を広げるための練習方法

自分の出せる限界の音が分かったら、先ほど紹介した鼻腔共鳴を使ってトレーニングをしていきます。

以下の動画を参考に、具体的な練習方法を見ていきます。

練習方法

  1. ボリュームを押さえて限界の音を出す
  2. 鼻腔共鳴で響きを補う

音域というのはすぐに広がるものではありません。前述したように、音域を広げるということは筋トレと同じで繰り返しトレーニングすることが大切ですよ。

【番外編】裏声をしっかり出す

音域を広げるための練習方法

次は番外編になるのですが、「裏声」の利用です。

「音域を広げたいのなら裏声に頼ってはいけない」ということを散々言ってきましたが、同時に裏声で出せる範囲も立派な音域です。

地声での音域を広げる練習も日々続けたうえで、地声の限界を裏声でしっかりカバー出来るようになりましょう。

裏声の練習方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。

【参考】裏声をマスターする2つのトレーニング方法を紹介

原曲のキーで歌いたい!!高音の出し方と練習方法を紹介!
一瞬で高音を出す裏技とは?安定した高音の出すための練習方法を紹介!

音域を広げるならボイトレがおすすめ!

音域を広げるならボイトレがおすすめ!

音域を広げる上で大事なのは、やはり基礎的な知識や練習方法が身についていることなんですね。

逆に、正しいボイトレを日々続けていれば音域は自然に広くなります

ボイトレに関しては、YouTubeなどでプロのレッスンを見るのも良いですが、やはり一番良いのは実際にトレーナーの人に見てもらい、問題を指摘してもらうことですね。

正しい練習が出来ているかどうかは、YouTubeではどうしようもありませんからね。

おすすめのボイトレ教室について知りたい方は以下を参考にしてください。
カラオケダイエットにもおすすめボイトレ教室

まとめ:音域を広げてどんな歌でも歌いこなそう!

今回は音域についての基礎知識や高音の出し方について説明しました。自分に適した練習方法はみつかりましたか?

何度も説明していますが、音域を広げるのは1日ではできません。地道な努力をコツコツ積み重ねていく必要があります。

練習すればした分だけ成果として現れるので、無理のない範囲でコツコツ練習を重ねてくださいね。

参考リンク

カラオケを上手くなりたい…方は以下を参考に。自主トレよりも格段に早く上達する方法についてまとめました。

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